鍼灸の授業記録~20191108~
【鍼実技】
〜背部の刺鍼〜
膀胱経1行線(脊柱外側1.5寸)
上から順に、
大杼
風門
肺兪
厥陰兪
心兪
督兪
膈兪
肝兪
胆兪
脾兪
胃兪
三焦兪
腎兪
気海兪
大腸兪
関元兪
の中から4穴刺鍼
目印となるのは、ヤコビー線の高さが L3、L4の間(気海兪)
肩甲骨下角が T7(膈兪)
・実践
筋肉質30代男性 腎兪、膈兪、(三焦兪)
細身10代男性 厥陰兪、胆兪
2人にそれぞれ2穴ずつ、取穴して刺鍼した。
最後時間が余ったので三焦兪は右側のみ
・意識した点
鍼の向きを左右で揃える。
押し手を離した時に鍼の向きが変わらないように圧をかけ過ぎないようにする。
・反省点
刺手の力加減を、示指ではなくて肘を使ってコントロール出来るようにすると痛みを与えにくく、鍼が刺さっていかないということが無くなる。
肘の位置で打ちやすさがかなり変わると感じたので、しっかり脇を開いて姿勢を作れる立ち位置に移動する。
*押し手の圧のかけ方は手首付近から周囲圧を均等にかけていき、母指・示指の圧は弱めで鍼が安定すればOK
第2線の方も次回までに覚えてこれるとスムーズかも
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