鍼灸の授業記録~20191112~

【解剖学】

大脳皮質→線条体→淡蒼球→視床→大脳皮質の循環

線条体：被殻と尾状核からなる。大脳皮質から投射を受け、黒質や視床下核へ投射する。

脳おわり！

【循環器系総論】

肺循環：心臓→肺動脈→肺(肺胞の毛細血管)→肺静脈→心臓

体循環：心臓→動脈→細動脈→全身の各組織(毛細血管)→細静脈→静脈→心臓

全身の各組織→リンパ管→(リンパ節)→リンパ本幹→静脈角→静脈

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※毛細血管には、血漿を出せるように細くて、小さな穴が開いている。(もしくは細胞間に隙間がある)

※アルブミンは大きいから細胞の隙間を通らず膠質浸透圧は高く保たれる

〜脈管の種類〜

・動脈…

内膜：単層扁平上皮(内皮細胞)と基底膜、中膜との間に内弾性板

中膜：平滑筋(発達)と弾性線維

外膜：線維性結合組織、中膜との間に外弾性板

・静脈…

内膜：単層扁平上皮(内皮細胞)と基底膜、静脈弁:逆流防止弁がある

中膜：平滑筋(まばら)

外膜：線維性結合組織

・毛細血管…内膜：単層扁平上皮(内皮細胞)と基底膜からなる。組織内で網目状に広がる

・毛細リンパ管…毛細血管網の間に始まる盲端の微細なリンパ管で組織液を回収。単層扁平上皮とその基底膜からなる。

・リンパ管…毛細リンパ管から少しずつ集まって太くなったもの。内腔に弁を持つ。壁の作りは静脈に類似。

・リンパ節…内部は細網組織で構成されるリンパの濾過装置。輸入リンパ管と輸出リンパ管が出入りする。皮質にはリンパ球が集まったリンパ小節があり、引っかかった異物を排除する。

*動脈・静脈は3層構造

*血管壁のメインは中膜(ゴムホースのような管)

血圧で外に出るうちの90%程度は膠質浸透圧により戻されるが、残りの10%はリンパ管より液が回収される。

〜血管の交通と吻合の種類〜

・吻合：

・終動脈：

・側副循環：

・門脈：

・動静脈吻合：

細かいところは次週！